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■風船の森 きっかけ

私の管理する「風船の森」はバルーンおやじさんのHPのこんな一言から生れました。

「ネタの出し惜しみは自分が腐るだけです。出せば絶対倍以上のおかえしが帰ってきます。帰ってこないとしたら出しているネタが粗悪品なだけ」



私が「風船の森」を立ち上げたのはバルーンに初めて出会ってから4年目。H15.9.18でした。
高校のお祭りで作ったのをきっかけにバルーンに魅了された私は、鈴木ラテックスの教本から始まり、何となくのオリジナルやクラウンコトラさんのHPの作品を参考に色々なレパートリーを身につけていきました。
そんなある日、ひょんなことから見つけたHPがバルーンおやじさんのファンサイトでした。
今まで見たこともない作品や作り方が惜しげもなく掲載されており、「えっ!こんなに沢山のレパートリーを教えちゃっても大丈夫なのかな?」と思ったところで冒頭の言葉と出会ったのです。

「ネタの出し惜しみは自分が腐るだけです。出せば絶対倍以上のおかえしが帰ってきます。帰ってこないとしたら出しているネタが粗悪品なだけ」


レパートリーや技法は自分の武器の一つ。
誰にも真似できない、作ると褒めてもらえる、喜んでもらえる大事なもの。
そう思っていました。

そこにこの言葉です。おやじさんの器の大きさと、自分の器の小ささを比べて恥ずかしく思いました。

そしてそれをきっかけに、
おやじさんみたいに全てを発信する人、
手の内を全てさらけ出してそれでも更に進み続ける人、
バルーンを始める人がもっとバルーンが好きになるようなHPを作りたい!
と思い「風船の森」は誕生しました。


それ以来、「データーの80%完全消失」事件や「風船の森閉鎖」事件、サーバーやアドレスの変更などを経て6年。私は「風船の森」を通して沢山の方に出会え、多くの方から応援やメッセージを頂き、本当に倍以上のおかえしを沢山、沢山頂きました。
バルーンおやじさんのファイサイト、キュッとバルーン等と共に日本のバルーンアートの入り口になっているのは本当に嬉しく自分自身がバルーンを続けていく励みにもなっています。


二十歳前の世間知らずが始めたページなのであちらこちらに不備や言葉足らずなところもそのままに残ってしまっている未熟なHPでもありますが、それでも沢山の方に愛して貰える、見てもらえるHPで有り続けたいと、おやじさんの想いに沿えるようなHPを目指しています。


なかなか更新せずに申し訳ないのですが、


「これからも是非、syanと『風船の森』をお願い致します」
(H21.8.03)