風船は天然ゴムで出来ています(全ての会社そうでないです) だから、日光や、空気(酸素)、熱に対しては酸化や風化して少しずつ分解してしまいます。普段作っていても、風のあるところや、直射日光の当たるところは室内に比べて急速に表面が白く、くすんで来てしまうと思いますが、あれが総じて劣化です。 保存についても同じで、空気にさらしたり、光を当てたりと悪い状態に置いておくと劣化して、割れやすい風船になってしまいます。 バルーンを長持ちさせるには 1、日光に当てない 2、空気に触れさせない 3,気温の高いところに置かない 4、買ったらすぐ使う |
その1「クールに冷え冷え大作戦」 |
風船は冷たいところではすごく長持ちするというのは検証としてありますが、それを応用したものらしいです。 ジッパーのついた袋に風船を詰めて冷蔵庫に入れておくそうです。理屈を完璧に包んでいるとても素敵なやり方です… しかし、普通の家庭の冷蔵庫にはそんな余裕はありません。私もやったことはないし、冷蔵庫には試すスペースもありません。 ただ、やっている方の声を聞くと、ホントに長持ちするらしいです。 これは膨らませる前の風船だけではなく、膨らませた後も同じ事が言えるらしいです。 |
その2「タッパー作戦」 |
空気に触れさせない…。簡単なのは右のように100円ショップで買った密封タッパ
ーと袋に入れて保存したりすることです。 。タッパーにはシールで色を張ってわかりやすいようにしてあります。 タッパーは特に色分けと管理の仕方が手軽ですのでとてもお勧めですが、多少かさばると言うのがあります。 あとは、押入の中などの涼しい所へ置いておけばかなり劣化は少ないように思います。 扱う色や量が増えてくるまでは一番手軽で、確実な方法だと思います。 |
その3「まとめてつぶしてペッタンコ作戦」 |
タッパーに入れる以上の量をまとめ買いした場合など。 かさばらずに空気も入らない保管の方法として、この方法があります。 衣服の圧縮袋に風船を入れて圧縮してしまうというものです。圧縮すると言うことは空気を抜ききってしまうと言うことなので、この面では完全に条件をクリアしています。 この作戦の大きいメリットとしては保存場所がとても削減できるということです。かさとしては大体3分の1から4分の1になります。右の写真の中には風船が約1200本。12袋入っています。写真的にわかりにくいのですが、作戦2のタッパーの中身のほとんどがタッパー2個分くらいの大きさにまとまったくらいにカサが減ります。? 「そんなに圧縮して、くしゃくしゃにして大丈夫なの?」 と思う方もいるとおもいますが、超長期間で無ければ圧縮して、バルーンにクセがついたり曲がったままになることはないです。 私の場合は袋から取り出すときは一度全部をまっすぐに方向などを合わせるのですが、きちんと揃えてあげれば何も問題はないです。 押入に、タンスにバルーンが山の様にかさばり、使い切れずにどんどん劣化していってしまう方はこれを試してみて下さい。空気に触れないことで驚くほど長持ちします。 |